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製品紹介

真空薄膜形成装置 / 成膜装置

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トールシール・チューブタイプ

Torr Seal Tube Type

トールシール・チューブタイプ

アジレント(バリアン)のトールシール・チューブタイプは、低蒸気圧樹脂シーラントとエポキシ物質を適切な割合で適正に混合することで真空機器システムの漏れを止めることができます。

このチューブは金属,セラミックス,ガラスの漏れに効果を発揮します。

大気圧から10-9Torrまでの圧力及び−45℃から120℃の温度で使用可能です。

※ 現在材料の供給が不安定なため、在庫の状況次第では長納期となる場合がございます。

2018年6月29日の毒物及び劇物取締法の改正により、トールシールが劇物該当になりました。該当劇物についての詳細は、別紙(アジレント社からのお知らせ)をご参照下さい。
これを受けまして、2018年10月1日以降、「毒物劇物一般販売業登録票」がない販売店様へのトールシールの販売および出荷が不可となります。
劇物該当品の保管・販売・取り扱いに関しては、最寄りの保健所または担当官公庁にお問い合わせ下さい。

成分表示

項目 規格
主剤 硬化剤
外観 白色液状 灰色液状
主成分 エポキシレジン
タルク
二酸化チタン
シリカ
タルク
ジエチレントリアミン
エポキシレジン
ビスフェノール
引張強度 5,000PSI ±30%
仕様可能温度範囲 −45℃〜120℃

適用方法

  • 適用箇所に付着しているオイル,汚れ,及び水分をきれいに除去します。
  • ディスペンサーハンドルを絞り適用箇所に塗ります。
  • リークデテクターで検知するような微妙なリークの場合
    • トールシールを適用箇所に塗ると同時に、リークデテクターによるリークチェックが可能です。
  • グロスリークの場合
    • 漏れ箇所のクラック等にトールシールを塗ります。トールシールが乾燥した後にリークチェックを実施します。
  • 硬化時間及び乾燥時間
    • 室温25℃で硬化時間は1〜2時間、乾燥時間は24時間です。
    • 60℃で加熱した場合、硬化時間は30分、乾燥時間は2時間です。
  • 注意事項
    • トールシールが乾燥するまでは、直接肌に触れさせないで下さい。
      もし、触れてしまった場合には石鹸または温かい湯できれいに洗い流してください。

劇物該当に伴う使用上の注意点

ご使用に当たっては、許可の取得や特別の免許等は一部を除き必要ありません。ただし取り扱う際には、細心の注意を払い、盗難・紛失や漏えい・流出などの事件・事故を起こさないよう、厳重な管理が必要となります。

詳細につきましては、最寄りの保健所または担当官公庁にお問い合わせ下さい。

新製品情報

2021年3月
【真空搬送システム】
クラスターシステム
2020年2月
【真空部品】
アジレント社製 新型TMP TwisTorr 305 FS
2017年3月
【真空薄膜形成装置】
レーザーアシスト基板加熱機構
その他の新製品情報 >>

イベント情報

2022年9月20日〜23日
【併設展示】
応用物理学会秋季学術講演会(於:東北大学 川内キャンパス)
その他のイベント情報 >>

トピックス

2021年5月1日
関東営業所(埼玉県新座市)を移転しました。
2018年12月17日
茨城事業所(茨城県那珂市)を移転しました。
2013年10月31日
文部科学省による「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」拠点に東京大学等と共に採択されました。
2011年4月15日
原子散乱表面分析装置 が、りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞共催第23回「中小企業優秀新技術・新製品賞」一般部門“優良賞”を受賞しました。
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