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分子線セル(クヌーセンセル)

K-CELL

分子線セル(クヌーセンセル)

ルツボ内の原料をヒーターによって加熱・蒸発させることで、基板に分子線エピタキシー(Molecular Beam Epitaxy : MBE)蒸着させるための分子線セルです。

温度や原料,用途によってPBNや石英などのルツボ材質、タングステンやタンタルなどのヒーター材質を選択できます。

特長

  • ガス放出の少ない材料を使用しています。
  • 標準でシャッターが付きます。
  • 出荷検査時、高温脱ガス処理を行い真空保管しておりますので、装置装着後の脱ガスの必要はありません。

主な仕様

昇温可能温度 最高1300℃(PBNルツボ)
使用可能真空度 10-4 Pa 以下
ルツボ容量 5〜100cc
ルツボ材質 PBN,石英
取り付けフランジ ICF70 〜 ICF152
シャッター 手動,自動
熱電対 W/Re 5-26
ヒーター材質 タングステン,タンタル,他

その他の分子線セル

  • クラッキングセル,ガスソースセル,イオン化セル・・・・他多数

オプション

  • 加熱電源(PID制御,DC出力)
  • 金,銀コーティングガスケット仕様

新製品情報

2021年3月
【真空搬送システム】
クラスターシステム
2020年2月
【真空部品】
アジレント社製 新型TMP TwisTorr 305 FS
2017年3月
【真空薄膜形成装置】
レーザーアシスト基板加熱機構
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イベント情報

2022年9月20日〜23日
【併設展示】
応用物理学会秋季学術講演会(於:東北大学 川内キャンパス)
その他のイベント情報 >>

トピックス

2021年5月1日
関東営業所(埼玉県新座市)を移転しました。
2018年12月17日
茨城事業所(茨城県那珂市)を移転しました。
2013年10月31日
文部科学省による「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」拠点に東京大学等と共に採択されました。
2011年4月15日
原子散乱表面分析装置 が、りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞共催第23回「中小企業優秀新技術・新製品賞」一般部門“優良賞”を受賞しました。
その他のトピックス >>
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